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【2025-2026最新版】シンガポールのインターナショナルスクール完全ガイド

The Merlion statue with flowing water in front of Singapore's modern cityscape.

アジアにおける教育移住の最重要拠点として、世界中の駐在員ファミリーや教育熱心なご家庭から圧倒的な支持を集めるシンガポール

最大の魅力は、何と言っても「世界最高水準のアカデミック環境」です。コンパクトな都市国家でありながら80校以上のインターナショナルスクールが集積しており、英国式、米国式、IB(国際バカロレア)など多様なカリキュラムのもと、欧米トップ大学への進学ルートが完璧に整っています。

一方で、「学費がアジア最高レベルに高騰していると聞くが、実際の相場は?」「どのエリアに住めば毎日の通学がスムーズになる?」「日本人の割合はどの程度がちょうどいいの?」といった、ハイレベルな環境ゆえのリアルな悩みを抱える保護者の方も多いはずです。

本記事では、こうした疑問に正直に向き合いながら、シンガポールのインター校の最新事情から学費の相場、日本人比率の比較、そしておすすめ20校リストまで、後悔しない学校選びに必要な情報を完全網羅してお届けします。

目次

シンガポールのインターナショナルスクールの特徴とカリキュラム

【2025-2026最新版】シンガポールのインターナショナルスクール完全ガイド-1

シンガポールのインター校最大の特徴は、「アジアNo.1の教育環境」と「圧倒的なグローバルコミュニティ」です。主に以下の3つの教育体系が提供されています。

①IB(国際バカロレア)

思考力・探究型教育を重視。PYP(小学)、MYP(中学)、DP(高校)の3段階で構成されています。世界中の大学進学に有利で、シンガポールでは特にDP(Diploma Programme)取得者のオックスフォード・ケンブリッジ・アイビーリーグへの進学実績が際立っています。近年、最も人気が高まっているカリキュラムです。

②British Curriculum(英国式)

IGCSEおよびA-Levelという世界的に認知された資格を取得します。シンガポールは英連邦の一員であったこともあり、英国式校の数・質ともにアジアトップクラスです。アカデミックな評価が明確で、イギリス・欧州・オーストラリアの大学を志向する家庭に特に人気があります。

③American Curriculum(米国式)

High School DiplomaやAP(Advanced Placement)を通じて大学進学を目指します。クラブ活動・ボランティア・スポーツを含む全人的なアプローチが特徴で、米国・カナダの大学進学を志望する家庭に選ばれています。

シンガポールのインター校は世界的に見ても最高水準

シンガポールのインター校は、その教育水準においてアジアのみならず世界的に見ても最高クラスに位置づけられています。IBDPの世界平均スコアが30〜32点前後であるのに対し、シンガポールのトップ校(UWCSEA、Tanglin Trust、SASなど)は平均36〜38点を叩き出し、満点(45点)取得者を毎年複数名輩出しています。

一方で、入学後に「英語は日常会話レベルに達したのに、アカデミックライティングやクリティカルシンキングで壁にぶつかる」という声も少なくありません。この「EAP(アカデミック英語)の壁」は、特に日本人の中高生に共通する課題です。

【学費ランキング】シンガポールのインター校の相場(日本円目安)

【2025-2026最新版】シンガポールのインターナショナルスクール完全ガイド-3

学校選びで最も気になるのが学費です。シンガポールのインター校は、タイやマレーシアと比較してもワンランク上の学費水準となっています。大きく3つの「Tier(階層)」に分けることができます。

(※1SGD=約112円で計算(2026年3月現在)、学年はGrade 1〜Grade 9の目安)

🥇 Tier 1:プレミアム校(年間 S$45,000〜S$60,000 / 約500万〜670万円)

シンガポールを代表する歴史と実績を持つトップスクール。広大なキャンパス、複数のオリンピックサイズプール、最新鋭のパフォーミングアーツセンターなど、大学を超える規模の施設を誇ります。世界の名門大学への合格実績も圧倒的です。

UWC South East Asia (UWCSEA)

ドーバー校(1971年創立)とイースト校(2008年開校)の2キャンパス体制を持つ、東南アジア最大かつ最高評価のインターナショナルスクール。国連平和大使育成を理念に掲げる国際連合大学世界カレッジ(UWC)の一校として、100カ国以上から約5,800名の生徒が在籍します。IBフルプログラム一貫校として、IB DPスコアは例年世界トップクラスを維持しています。

https://www.uwcsea.edu.sg

Singapore American School (SAS)

1956年創立。ウッドランズ地区(Woodlands)に広大なキャンパスを構える、シンガポール最大の米国系インターナショナルスクールです。全校生徒約4,000名のうち、最大の国籍はアメリカ人ですが、50カ国以上から生徒が集まっています。AP(Advanced Placement)コースが充実しており、米国トップ大学への進学実績が非常に高い。課外活動・スポーツ施設も超一流です。

https://www.sas.edu.sg

Tanglin Trust School

1925年創立、シンガポール最古の英国系インターナショナルスクール。タングリン地区にキャンパスを構え、1年生から13年生(IGCSE・IB DP)まで一貫教育を提供します。英国本国の名門パブリックスクールに引けを取らないアカデミックな厳格さと、豊かなスポーツ・芸術活動が魅力。英国・オーストラリア・欧州系の外交官・駐在員ファミリーから圧倒的な支持を受けています。

https://www.tts.edu.sg

Dulwich College (Singapore)

2014年開校。英国名門・ダリッジ・カレッジのシンガポール校として、ブキバトック地区(Bukit Batok West)に最新鋭のキャンパスを持ちます。英国式カリキュラム(IGCSE / A-Level)を提供しつつ、プライマリー段階ではIB PYPも採用。スポーツ・音楽・演劇の水準が特に高く評価されています。

https://singapore.dulwich.org

🥈 Tier 2:中堅人気校(年間 S$28,000〜S$45,000 / 約310万〜500万円)

教育の質と学費のバランスが非常に良く、日本人の駐在員や教育移住者に最も選ばれやすい層です。MRT(地下鉄)沿線や主要エリアからのアクセスが良い学校が多く、EAL(英語補講)やJapanese Mother Tongue(日本語母語)のサポート体制も充実しています。

Canadian International School (CIS)

1981年創立。レイクサイド(ラクサ通り)とトア・パヨの2キャンパスを持つ、カナダ式教育を基盤にしたインターナショナルスクールです。プライマリー段階ではIB PYP、中・高校段階ではIB MYP・DPのIBフルプログラムを提供しており、アジア全域で高い評価を受けています。日本人コミュニティも形成されており、Japanese Mother Tongue(JMT)の授業もあります。

https://www.cis.edu.sg

Overseas Family School (OFS)

1991年創立。東部のパシリス地区に位置する、30カ国以上から生徒が集まるIBフルプログラム認定校です。小規模ながらも手厚いカウンセリング体制とEALサポートが特徴で、英語力ゼロからの編入でも受け入れ実績が豊富です。日本人在籍率が比較的高く(15〜20%程度)、初めての海外生活でも安心してスタートできると日本人ファミリーから高く評価されています。

https://www.ofs.edu.sg

Stamford American International School

2009年開校。ウッドレイ(ビダダリ)地区に最新鋭の都市型キャンパスを持ち、米国式カリキュラム(AP)とIB DPの両方を提供するシンガポールで最も注目を集める成長校です。全館冷房完備の屋内運動施設、400席のシアター、充実したSTEAM教育プログラムなど、都市型インター校としての設備は随一。シンガポール政府が推進するEdutechとの連携も進んでいます。

https://www.sais.edu.sg

Chatsworth International School

自然豊かなブキテマ地区にキャンパスを持つ、英国式(IGCSE)とIBフルプログラムを組み合わせた学校です。中規模校ならではのアットホームな雰囲気と、各生徒への手厚いケアが特長。EALサポートが充実しており、転入生が多い駐在員ファミリーに安定した人気があります。

https://www.chatsworth.com.sg

Nexus International School

2008年開校。アルジュニード地区(Aljunied)に位置する中規模のIBフルプログラム校です。同じ建物内にプライマリーからセカンダリーまでが集約された「ワンキャンパス」体制が特徴で、兄弟姉妹を別々のキャンパスに送る手間がありません。韓国・日本・中国系の東アジア系家庭から支持を集めており、EALサポートも手厚い。

https://www.nexus.edu.sg

🥉 Tier 3:コストパフォーマンス校(年間 S$16,000〜S$28,000 / 約180万〜310万円)

シンガポールの中では学費を抑えつつ、質の高い英語環境を手に入れたい家庭に人気の層です。アジア系(日本・韓国・中国・インド)の生徒の割合が高めで、各校が独自の強みを持っています。

Invictus International School

2016年開校。シティスクエア・レジデンスやベドックなど複数キャンパスを展開する成長著しい学校です。英国式(IGCSE)とIB DP・MYPを組み合わせており、学費がTier 1〜2校と比べ大幅に抑えられている点が最大の強み。留学生・転入生の受け入れに積極的で、EALサポートの枠もTier 1校より確保しやすい傾向があります。

https://www.invictus.edu.sg

Dimensions International College (DIC)

クイーンズタウンとリトル・インディアの2キャンパスを持つ、シンガポール政府公認の私立インターナショナルカレッジです。英国式IGCSE/A-Levelを提供し、特に中高生からの「途中転入」に強い学校として知られています。日本人学生のサポート実績も豊富です。

https://www.dimensions.edu.sg

One World International School (OWIS)

ナンヤン・ジュロン・ウェストの本校とプンゴルにデジタルキャンパスを展開。シンガポールの中では最もリーズナブルなIBフルプログラム校として注目されています。西部エリア(ジュロン)在住のファミリーや、Tier 1校のウェイティングリストを待ちながら通う過渡期の学校としても選ばれています。

https://www.owis.org

徹底比較!日本人が多い学校 vs 国際色が強い学校

「日本人が多い方が安心か、少ない方が英語が伸びるか」——これはシンガポールで学校探しをするすべての日本人家庭が直面する永遠のテーマです。

結論から言うと、正解はありません。「お子様の年齢・性格」「現在の英語力」「将来的な進路(日本への帰国受験か、海外大学進学か)」によって最適な環境は大きく変わります。それぞれのメリット・デメリットと代表校を見ていきましょう。

日本人が多い(サポートが手厚い)学校

シンガポール中心部(オーチャード〜ブキテマ周辺)にアクセスしやすく、全校生徒に占める日本人の割合が10〜25%と比較的高めな学校です。日本人コミュニティがしっかりと形成されています。

メリット

  • EAL(英語補講)が非常に充実
    英語ゼロからでも受け入れてくれる懐の深さがあります。
  • 日本語維持(Japanese Mother Tongue)の授業
    国語の授業が正規カリキュラムに組み込まれている学校が多く、将来の帰国子女枠受験やIBの「日本語A」選択に非常に有利です。
  • 親の負担が少ない
    学校からの連絡を日本語でサポートしてくれるスタッフがいたり、日本人保護者のLINEグループで生活情報がすぐに手に入ります。

デメリット

  • 日本語環境への甘え
    休み時間も日本人同士で固まってしまいがちで、英語の伸びが遅くなるリスクがあります。

代表的な学校

  • Overseas Family School (OFS)
    日本人が15〜20%を占め、EALと日本語MTサポートに定評あり。オーチャードという好立地も魅力。
  • Canadian International School (CIS)
    IBフルプログラムの中では日本人比率が高め(約10%)。Japanese Mother Tongue授業も完備。
  • Nexus International School
    東アジア系コミュニティが形成されており、日本人サポートが手厚い。プナ地区からのアクセスも良好。

国際色が強い(多国籍)学校

厳格な国籍制限(Nationality Cap:ひとつの国籍が一定割合を超えないよう制限する制度)を設けている学校や、外交官・多国籍企業駐在員が多く集まる大規模校です。

メリット

  • 真のグローバル環境
    特定のコミュニティが派閥を作らないため、生徒同士の「共通語」が自然と英語になります。多種多様な文化背景を持つ友人ができます。
  • 高いアカデミックレベル
    英語が飛び交う環境で揉まれるため、語学力だけでなく自己主張や異文化理解のスキルが圧倒的に早く身につきます。

デメリット

  • 入学ハードルが高い
    EALの枠が限られており、特に小学校高学年以上での編入は、ある程度の英語力が求められます。
  • 親にも英語力が求められる
    学校からの連絡や面談、多国籍なPTA活動など、保護者自身もある程度の英語力がないと孤立してしまう可能性があります。

代表的な学校

  • UWCSEA(ドーバー校・イースト校)
    100カ国以上から生徒が集まる。日本人の割合は常に3〜5%程度にコントロールされており、極めて国際色が豊か。
  • Singapore American School (SAS)
    50カ国以上。アメリカンでオープンなコミュニティ。課外活動・スポーツの充実度はアジア随一。
  • Tanglin Trust School
    英国系外交官・欧州駐在員が多く集まる。英国・欧州大学進学のための最高峰環境。

【日本人向け】シンガポールのインター校 おすすめ20校リスト

【2025-2026最新版】シンガポールのインターナショナルスクール完全ガイド-4

進学実績、英語サポートの手厚さ、日本人コミュニティからの評価を基に、注目すべき20校をジャンル別にリストアップしました。

【シンガポール御三家(Tier 1)】

シンガポールを代表するトップスクール。世界中から優秀な生徒が集まり、学費も最高峰です。

1. UWC South East Asia (UWCSEA)
  • 特徴:東南アジア最大のUWC校。100カ国以上から約5,800名が集まる圧倒的な国際色。世界トップクラスのIB DPスコアを誇る名門中の名門。
  • URL:https://www.uwcsea.edu.sg
  • カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
  • 立地:ドーバー(ドーバー校) / パシリス(イースト校)
2. Singapore American School (SAS)
  • 特徴:シンガポール最大・最古の米国系インター校。シンガポール北部 ウッドランズの広大なキャンパスに全施設が集約。自由でダイナミックなアメリカンコミュニティ。
  • URL:https://www.sas.edu.sg
  • カリキュラム:米国式 / AP / IB DP
  • 立地:ウッドランズ地区(Woodlands)
3. Tanglin Trust School
  • 特徴:1925年創立、シンガポール最古の英国系。外交官・欧州系駐在員が多く集まる最高峰の英国式教育。アカデミックな厳格さと豊かな課外活動が魅力。
  • URL:https://www.tts.edu.sg
  • カリキュラム:英国式(IGCSE / IB DP)
  • 立地:タングリン

【英国式トップ&名門校】

英国本国の名門校の分校や、伝統的な英国式教育を提供する進学校です。

4. Dulwich College (Singapore)
  • 特徴:英国名門ダリッジ・カレッジのシンガポール校。ブキバトック地区(Bukit Batok West)の最新鋭キャンパスで、学業・芸術・スポーツすべてが超一流。
  • URL:https://singapore.dulwich.org
  • カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)/ IB PYP(小学部)
  • 立地:ブキバトック地区(Bukit Batok West)
5. Dover Court International School
  • 特徴:北欧外交官・英国系企業の駐在員ファミリーに長年愛される、ドーバー地区の中堅英国式校。アットホームで落ち着いた校風が特徴。
  • URL:https://www.dovercourt.edu.sg
  • カリキュラム:英国式(IGCSE)/ IB DP
  • 立地:ドーバー
6. Marlborough College Malaysia(参考:シンガポール隣接)
  • 特徴:英国名門マールバラ・カレッジのマレーシア校。シンガポールからの通学圏内(ジョホール・バル)にある本格的なボーディングスクール。シンガポールの学費の高さに悩む家庭の有力な選択肢となっています。
  • URL:https://www.marlboroughcollege.my
  • カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
  • 立地:ジョホール・バル(マレーシア)

【日本人に大人気の中堅・好アクセス校】

オーチャード・ノベナ・ブキテマ周辺から通いやすく、EALなどのサポートが手厚い層です。

7. Overseas Family School (OFS)
  • 特徴:東部のパシリス地区に位置するという好立地。IBフルプログラムを提供しながら、英語ゼロからのEALサポートと日本語MT授業が充実。駐在員ファミリーの強い味方。
  • URL:https://www.ofs.edu.sg
  • カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
  • 立地:パシリス地区(Pasir Ris)
8. Canadian International School (CIS)
  • 特徴:IBフルプログラム校。Japanese Mother Tongue授業も完備しており帰国子女受験にも対応。
  • URL:https://www.cis.edu.sg
  • カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
  • 立地:レイクサイド(Lakeside)
9. Stamford American International School
  • 特徴:ウッドレイ(ビダダリ)地区の都市型最新鋭キャンパス。米国式APとIB DPの両方を提供。STEAM教育・EdTech連携が充実しており、理系志望の家庭に人気急上昇中。
  • URL:https://www.sais.edu.sg
  • カリキュラム:米国式(AP)/ IB DP
  • 立地:ウッドレイ地区(Woodleigh) ※Early YearsはChuan Lane
10. Chatsworth International School
  • 特徴:タン・ロン通りのブキテマ(Bukit Timah)キャンパス。中規模校ならではの手厚いケアとEALサポートが特長。転入生が多い駐在員ファミリーに根強い人気。
11. Nexus International School
  • 特徴:アルジュニード地区の一体型ワンキャンパス。IBフルプログラム。東アジア系コミュニティが中心で日本人サポートが手厚い。兄弟姉妹を同一キャンパスに通わせられる使い勝手の良さが好評。
  • URL:https://www.nexus.edu.sg
  • カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
  • 立地:アルジュニード地区(Aljunied)

【特色あるカリキュラム・エリア型】

独自の強みを持つ、エリア特化型・特色ある学校です。

12. ACS (International) — Anglo-Chinese School (International)
  • 特徴:1977年設立のシンガポール名門校・ACSのインターナショナル部門。バランス良くIB DPとケンブリッジ式を組み合わせており、クリスチャン系の価値観と高いアカデミックレベルが特徴。シンガポール現地の上流家庭にも人気。
  • URL:https://www.acsinternational.moe.edu.sg
  • カリキュラム:英国式(IGCSE)/ IB DP
  • 立地:デンプシー
13. Hillside World Academy
  • 特徴:ブキテマ地区の閑静なキャンパス。IB PYP・MYPを提供する中規模校で、少人数制クラスと手厚い個別指導が特徴。自然豊かな環境で伸び伸びと学ばせたいご家庭に人気。
  • URL:https://www.hwa.edu.sg
  • カリキュラム:IB(PYP, MYP)/ IB DP(予定)
  • 立地:ブキテマ
14. Hwa Chong International School
  • 特徴:シンガポール名門・華僑中学(HCI)の国際部門として設立。英語・中国語のバイリンガル教育に定評があり、将来の中華圏ビジネスを見据えるアジア系家庭から強い支持を集めています。米国式カリキュラムをベースに高校ではIBDPも提供。
  • URL:https://www.hcis.edu.sg
  • カリキュラム:米国式 / IB DP
  • 立地:ブキテマ
15. Crest Secondary School / Pathlight School(参考:特別支援)
  • 特徴:発達障害・学習困難を持つお子様のための公的な特別支援学校。シンガポール政府の手厚い支援体制のもと、学業と生活スキルを統合的に学ぶ環境が整っています。インター校ではありませんが、特別なニーズを持つ家庭の重要な選択肢として掲載。

【コスパ・アジア系コミュニティ】

学費を抑えつつ、質の高い学習環境を確保したい家庭に人気の学校です。

16. Invictus International School
  • 特徴:複数キャンパスを展開する成長著しい学校。英国式(IGCSE)とIBを組み合わせたカリキュラムで、Tier 1〜2校に比べ大幅に学費が抑えられており、EAL枠も比較的確保しやすい。
  • URL:https://www.invictus.edu.sg
  • カリキュラム:英国式(IGCSE)/ IB DP・MYP
  • 立地:シティスクエア / ベドック / セントン
17. One World International School (OWIS)
  • 特徴:ジュロン・ウェストのリーズナブルなIBフルプログラム校。西部エリア在住ファミリーや、Tier 1校のウェイティング中の「つなぎ」としても選ばれています。
  • URL:https://www.owis.org
  • カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
  • 立地:ナンヤン(Nanyang)とプンゴル(Punggol) またはサンテック(Suntec)
18. Dimensions International College (DIC)
  • 特徴:クイーンズタウンとリトル・インディアの2キャンパス。英国式IGCSE/A-Levelに特化し、中高生からの途中転入に強い。日本人留学生のサポート実績も豊富。
  • URL:https://www.dimensions.edu.sg
  • カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
  • 立地:クイーンズタウン / リトル・インディア
19. SJI International School — St. Joseph’s Institution International
  • 特徴:カトリック系ラ・サール修士会が設立した共学校。シンガポール伝統校SJIのインターナショナル部門として、IB MYP・DPを提供。規律とアカデミックの両立を重んじる校風で、特にカトリック系の価値観を大切にする家庭に選ばれています。
  • URL:https://www.sji-international.com.sg
  • カリキュラム:IB(MYP, DP)
  • 立地:トムソン・ロード(Thomson Road / トア・パヨ周辺)
20. ISS International School
  • 特徴:1981年創立の老舗IBフルプログラム校。プレストンにキャンパスがあり、特に芸術・メディア教育に力を入れているユニークな学校です。創造性・個性を伸ばしたいご家庭に根強い人気があります。
  • URL:https://www.iss.edu.sg
  • カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
  • 立地:プレストン(Preston / アレクサンドラ周辺)

【2025-2026年】シンガポールのインター校・最新トレンド

シンガポールのインターナショナルスクール事情は、ここ数年でさらに大きく変化しています。これから教育移住や駐在を検討する方が知っておくべき最新の重要トピックを3つ解説します。

① 「依存パス(Dependant’s Pass)」の取得厳格化と教育移住への影響

シンガポール政府は2023年以降、就労ビザ(Employment Pass / S Pass)の発給要件を段階的に厳格化しており、これに伴いDependant’s Pass(DP)の取得条件も連動して引き上げられています。

知っておくべきリアルな取得条件・注意点

子どもと配偶者のシンガポール滞在を支えるDependant’s Passは、主たる就労ビザ保持者の月収要件を満たす必要があります。2025年9月以降、EP保持者には月収S$6,000以上(製造業はS$5,000)が基準とされており、今後もさらなる引き上げが予定されています。

また、「就学目的の純粋な教育移住(配偶者がDP取得)」を目指す場合、シンガポール国内での就労が制限されるため、日本からのリモートワーク収入や配偶者の本国送金など、安定した資金源の確保が絶対条件となります。

バンコク・クアラルンプールとの比較

教育移住ビザの取得のしやすさという観点では、タイ(EDビザ+保護者Oビザ)やマレーシア(MM2H等)に軍配が上がります。シンガポールへの教育移住は「就労ビザを持つ主たる稼ぎ手の帯同」という形が基本であり、純粋な母子教育移住のハードルは東南アジア3都市の中で最も高いと言えます。

② 学費のさらなる上昇と「シンガポール・プレミアム」

2024〜2025年にかけ、シンガポールのTier 1インター校の学費はさらに5〜8%程度上昇しました。物価・人件費・施設維持費の高騰が主因で、Tier 1校では年間学費がS$55,000〜S$62,000(約620〜690万円)に達するケースも珍しくありません。

一方で、この「シンガポール・プレミアム」には明確な対価があります。IB DPの平均スコア・世界トップ大学への進学率・在籍する生徒の国際的な多様性——いずれの指標においても、シンガポールのインター校はアジア最高水準を維持しており、「投資対効果」という観点からは合理的と評価する保護者が多いのも事実です。

③ STEM・AI教育への本格的な移行

シンガポール政府の国家戦略「Smart Nation」に呼応する形で、インター校でもSTEAM(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)教育とAIリテラシー教育への転換が急速に進んでいます。

具体的には、Stamford AmericanやSASなどの大手校が「AIとコーディングを全学年の必修科目」として組み込み始めており、GoogleやMicrosoftとの教育パートナーシップを通じたEdTech環境の整備も加速しています。「将来AIと共存できる思考力と技術力を、子どものうちから養いたい」というご家庭にとって、シンガポールのインター校はますます魅力的な選択肢となっています。

失敗しない学校選びのポイント

シンガポールはアジア最高水準のインターナショナルスクール都市であり、世界のどの地域に転勤になっても通用する本物のグローバル教育が手に入る素晴らしい環境です。しかし、学校選びにおいては以下の点に注意してください。

  • 「居住エリア」と「学校の場所」をセットで検討する
    シンガポールはMRT(地下鉄)網が整備されているものの、朝のスクールバスや送迎で30〜45分かかることは珍しくありません。ブキテマ・ドーバー・ビシャン・ジュロンなど、学校の多いエリアを先に決めてから、居住エリアを絞り込む戦略が有効です。
  • ウェイティングリスト(順番待ち)を早めに把握する
    Tier 1校(特にUWCSEA・SAS・Tanglin Trust)は、1〜2年待ちになるケースが多々あります。赴任が決まった時点で即座に問い合わせ、ウェイティングに登録することが不可欠です。
  • EAL(英語補講)の空き枠を確認する
    特に小学校高学年以降での編入は、学校側のEAL枠が埋まっている場合があります。「英語力が入学基準に達しているか」と「EALのサポートが実際に受けられるか」は別問題です。必ず事前に確認しましょう。
  • まずはスクールツアー(見学)へ
    学校の文化(自由か、規律重視か)や実際の雰囲気は、ウェブサイトだけではわかりません。必ず足を運び、在校生の表情・施設の使われ方・先生との距離感を確認しましょう。オープンデーや個別見学の申し込みは早めに行動することをお勧めします。
  • 将来の進路から逆算して選ぶ
    「日本の大学・帰国子女枠」を目指すなら日本語MTサポートが充実した学校を、「英米トップ大学」を目指すなら高いIB DPスコア実績を持つ学校を選ぶ、というように、ゴールから逆算した学校選びが長期的な満足につながります。

まとめ

シンガポールでの教育移住や駐在帯同は、子どもにとって真のグローバルコミュニティで揉まれる、一生の財産になる体験です。ぜひ、ご家庭の教育方針にぴったりの学校を見つけてください!

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この記事を書いた人

海外で暮らす日本人家庭の教育課題に長年寄り添うインターナショナルスクール進学サポーター。世界各国の入学手続き、留学準備、EAL対応、学習支援、進路相談まで一気通貫で伴走し、数多くの生徒の「その子らしい進路選択」を支えます。
国境を越える教育のハードルを下げ、子どもたちが伸び伸びと学べる環境づくりを目指して活動中。

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