【2025-2026最新版】タイ・バンコクのインターナショナルスクール完全ガイド

タイ、とりわけ首都バンコクは、多国籍企業のアジア拠点としての存在感を高めており、多くの外国人駐在員や教育移住を検討するファミリーが集まる都市となっています。
現在、バンコクには100校を超えるインターナショナルスクールがあり、英国式やIB(国際バカロレア)など多様なカリキュラムのもと、欧米トップ大学への進学を目指す教育環境が整っています。
一方で、「学校数が多すぎて選びきれない」「学費の相場がつかめない」「日本人の割合はどの程度が適切なのか」——こうした疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、バンコクのインター校の特徴、最新の学費目安、日本人比率の比較、そして注目の20校まで、学校選びに必要な情報を整理してお届けします。
タイのインターナショナルスクールの特徴とカリキュラム

タイのインター校の最大の特徴は、「世界標準のカリキュラム」と「圧倒的な多国籍コミュニティ」です。
主に以下の3つの教育体系が提供されています。
①IB(国際バカロレア)
思考力・探究型教育を重視。PYP(小学)、MYP(中学)、DP(高校)の3段階。世界中の大学進学に有利で、バンコクでも近年最も人気が高まっています。
②British Curriculum(英国式)
IGCSE、A-Levelという世界的に認知された資格を取得します。アカデミックな評価が明確で、基礎学力をしっかり身につけさせたい家庭や、イギリス・欧州の大学志向の家庭に人気です。
③American Curriculum(米国式)
High School DiplomaやAP(Advanced Placement)を通じて大学進学を目指します。柔軟性が高く、クラブ活動や個人の才能を伸ばす全人的なアプローチが特徴です。

バンコクのインター校は世界的に見てもレベルが高い
バンコクのインター校は世界的に見てもレベルが高いのですが、入学後に「英語は話せるのに成績(GPA)が伸びない」という壁にぶつかる子が少なくありません。
【必読】インター生の『成績(GPA)の壁』を突破する、現役教師の学習設計とは?

【学費ランキング】バンコクのインター校の相場(日本円目安)

学校選びで最も気になるのが学費です。タイのインター校は、設備や歴史、教師の質によって学費に大きな幅があります。
大きく3つの「Tier(階層)」に分けることができます。 (※1バーツ=約4.3円で計算(2026年3月現在)、学年はGrade 1〜Middle Schoolの目安)
🥇 Tier 1:プレミアム校(年間 80万〜110万バーツ / 約340万〜470万円)
バンコクを代表する歴史と実績を持つトップスクール。
広大なキャンパス、オリンピックサイズのプール、最新鋭のシアターなど、大学並みの施設を誇ります。
NIST International School
1992年に国連機関の支援を受けて設立された、アソーク(ワッタナー地区)に位置する名門校です。タイで初めて国際バカロレア(IB)のフルプログラムを導入した認定校であり、現在75カ国以上から1,800人以上の生徒が在籍。世界トップクラスのIBDPスコアを毎年叩き出しています。
Bangkok Patana School
1957年に設立された、タイ最古かつ最大の英国系インターナショナルスクールです。バンナー地区の広大なキャンパスに充実したスポーツ施設や学習設備を備え、駐在員をはじめとする外国人コミュニティから長年「英国式教育の最高峰」として絶大な信頼を得ています。
International School Bangkok (ISB)
1951年開校のタイで最も歴史のある米国系インターナショナルスクールです。ノンタブリー県の「ニチャダ・タニ」という巨大な外国人居住エリア内に広大なキャンパスを構え、学校とコミュニティが一体化したアメリカンで安全な学習環境を提供しています。50カ国以上からの生徒が在籍しています。
Harrow International School Bangkok
1998年にアジア初のハロー・スクール分校としてドンムアン地区に開校しました。英国本校の伝統を受け継ぐIGCSEとA-Levelを提供し、タイのインターナショナルスクールとしては珍しい本格的なボーディング(寄宿舎)施設を完備しています。
Shrewsbury International School Bangkok
2003年に開校した英国名門シュルーズベリー校の分校。チャオプラヤ川沿いのリバーサイドキャンパス(中高含む)と、都市型のシティキャンパス(プライマリー)の2拠点体制です。学業成績だけでなく、音楽や演劇、スポーツなどの課外活動でも極めて高い水準を誇ります。
🥈 Tier 2:中堅人気校(年間 50万〜80万バーツ / 約210万〜340万円)
教育の質と学費のバランスが非常に良く、日本人の駐在員や教育移住者に最も選ばれやすい層です。バンコク中心部(スクンビット周辺)からのアクセスが良い学校が多く、英語補講(EAL/ELL)などのサポート体制も充実しています。
XCL American School of Bangkok (XCL ASB)
バンコクの中心部、日本人が多く住むスクンビットエリアに位置する米国式インターナショナルスクールです。
近年、名門校を展開するXCL Educationグループの傘下に入り、設備やカリキュラムが近代化されました。全校生徒に占める日本人の割合が30〜40%前後と高く、手厚い英語補講(ELL)プログラムが用意されているため、初めての海外生活や英語ゼロからのスタートでも安心して通うことができる、駐在員ファミリーに絶大な人気を誇る学校です。
Bangkok International Preparatory & Secondary School (Bangkok Prep)
2003年に設立された、英国式カリキュラム(IGCSEおよびA-Level)を提供する男女共学校です。
バンコクの中心地であるトンローにプライマリー(小学校)キャンパス、オンヌット(T77コミュニティ)にセカンダリー(中高)キャンパスを構えており、BTS(スカイトレイン)からのアクセスが非常に良好です。50カ国以上から集まる多国籍な環境と高い学業成績を両立しており、バランスの取れた教育環境として高く評価されています。
St. Andrews International School Bangkok (Sukhumvit 71)
世界規模で学校を展開するノルド・アングリア・エデュケーション・グループに属する人気校です。
英国式カリキュラムをベースに、高校(Year 12-13)では国際バカロレア(IBDP)を提供しています。スクンビット71(プラカノン)とエカマイの2か所にキャンパスを持ち、日本人向けのサポートやインクルーシブ教育(特別支援教育)にも力を入れているため、多様な学習ニーズに応えられる懐の深さが魅力です。
KIS International School
1998年に設立された、バンコク中心部から少し離れたフワイクワーン地区にメインキャンパスを持つ学校です。
タイでも数少ない国際バカロレア(IB)のフルプログラム(PYP、MYP、DP)を一貫して提供するIB認定校として知られています。生徒数約800名という中規模校ならではのアットホームなコミュニティと、50カ国以上から集まる多様な生徒構成による「真の国際色」を重視する家庭に選ばれています。
Ruamrudee International School (RIS)
1957年にカトリックの神父によって設立された、バンコクで最も歴史のあるインターナショナルスクールの一つです。
ミンブリ地区に広大なキャンパスを持ち、米国式カリキュラムをベースにしながら、高校ではAPとIBDPの両方を提供している数少ない学校です。学業のレベルが非常に高く、タイの富裕層や長期滞在の外国人コミュニティから長年にわたり強い信頼を集めています。
🥉 Tier 3:コストパフォーマンス校(年間 30万〜50万バーツ / 約130万〜210万円)
学費を抑えつつ、質の高い英語環境を手に入れたい家庭に人気の層です。欧米系に比べてアジア系(タイ、日本、韓国、中国、台湾など)の生徒の割合が高く、各校が独自のカリキュラムや強みを持っています。
Anglo Singapore International School
シンガポール式の教育メソッドと、英国式(ケンブリッジ式のIGCSE/A-Level)を組み合わせたユニークなカリキュラムを提供する学校です。
バンコク内に複数のキャンパス(スクンビット31、スクンビット64など)を持っています。特に「算数(Singapore Math)」と「理科」の教育レベルが非常に高いことで知られており、アカデミックで規律正しい環境を好むアジア系の駐在員ファミリーや、基礎学力を徹底的に鍛えたいご家庭から強い支持を集めています。
Thai-Chinese International School (TCIS)
1995年に設立された、バンコク郊外のサムットプラーカーン県(メガバンナーやスワンナプーム空港の近く)にあるインターナショナルスクールです。
最大の魅力は、米国式カリキュラム(高校ではAPを提供)をベースにしながら、「英語・中国語・タイ語」のトリリンガル教育に力を入れている点です。毎日ネイティブスピーカーによる中国語の授業が組み込まれており、将来的に中華圏やグローバルなビジネスシーンで活躍できる語学力を、リーズナブルな学費で身につけることができます。
Ekkamai International School (EIS)
1946年にセブンスデー・アドベンチスト教会によって設立された、非常に歴史のあるキリスト教系のインターナショナルスクールです。
バンコクの中心地「エカマイ(スクンビット63)」という超一等地にありながら、都心部では破格とも言えるリーズナブルな学費を実現しています。米国式カリキュラムを採用しており、生徒の大半はタイ人ですが、日本を含むアジアからの留学生も多く在籍しています。道徳教育や規律を重んじるアットホームな校風が特徴で、予算重視・立地重視のご家庭にとって外せない選択肢です。
徹底比較!日本人が多い学校 vs 国際色が強い学校
「日本人が多い方が安心か、少ない方が英語が伸びるか」——これは、バンコクで学校探しをするすべての日本人家庭が直面する永遠のテーマです。
結論から言うと、正解はありません。「お子様の年齢・性格」「現在の英語力」「将来的な進路(日本への帰国受験か、海外大学進学か)」によって、最適な環境は大きく変わります。
それぞれのメリット・デメリットと代表校を見ていきましょう。
日本人が多い(サポートが手厚い)学校
バンコクの中心地(スクンビット周辺エリア)にアクセスしやすく、全校生徒に占める日本人の割合が15%〜40%と比較的高めな学校です。日本人コミュニティがしっかりと形成されています。
- メリット
- EAL(英語補講)が非常に充実
英語ゼロからでも受け入れてくれる懐の深さがあります。 - 日本語維持(Japanese Mother Tongue)の授業
国語の授業が正規カリキュラムに組み込まれている学校が多く、将来の帰国子女枠受験や、IB(国際バカロレア)の「日本語A」選択に非常に有利です。 - 親の負担が少ない
学校からの連絡事項を日本語でサポートしてくれるスタッフがいたり、日本人保護者のLINEグループで病院や習い事などの生活情報がすぐに手に入ります。
- EAL(英語補講)が非常に充実
- デメリット
- 日本語環境への甘え
休み時間も日本人同士で固まってしまいがちで、「せっかくインターに入れたのに英語の伸びが遅い」と悩むリスクがあります。
- 日本語環境への甘え
【代表的な学校】
- XCL American School of Bangkok (XCL ASB)
旧ASBスクンビットキャンパス。日本人が30〜40%を占め、英語ゼロからの手厚いELLサポートとアットホームな環境で駐在員に絶大な人気 - Bangkok International Preparatory & Secondary School (Bangkok Prep)
日本人の割合は15%前後で推移。多国籍な環境を保ちつつ、日本人向けのサポートや日本語ネイティブの授業もしっかり完備 - St. Andrews International School Bangkok (Sukhumvit 71)
日本人が多く、インクルーシブ教育やEALのきめ細やかさに定評あり。初めての海外生活でも安心感が強い
国際色が強い(多国籍)学校
厳格な国籍制限(Nationality Cap:ひとつの国籍が20〜30%を超えないようにする制度)を設けている学校や、郊外にある大規模校です。
- メリット
- 真のグローバル環境
特定のコミュニティが派閥を作らないため、生徒同士の「共通語」が自然と英語になります。多種多様な文化背景を持つ友人ができます。 - 高いアカデミックレベル
英語が飛び交う環境で揉まれるため、語学力だけでなく、自己主張や異文化理解のスキルが圧倒的に早く身につきます。
- 真のグローバル環境
- デメリット
- 入学ハードルが高い
EAL(英語補講)の枠が限られており、特に小学校高学年以上での編入は、入学試験の段階である程度の高い英語力が求められます(EALの空き待ちになることも多々あります)。 - 親にも英語力が求められる
学校からの連絡や面談、多国籍なPTA活動など、保護者自身もある程度の英語力がないと孤立してしまう可能性があります。
- 入学ハードルが高い
【代表的な学校】
- NIST International School
90カ国以上から生徒が集まる国連関連校。日本人の割合は常に5%前後にコントロールされており、極めて国際色豊か - Bangkok Patana School
60カ国以上。国籍制限がしっかりしており、イギリス系の伝統と多様性が入り交じる東南アジア最大規模の学校 - International School Bangkok (ISB)
50カ国以上。バンコク郊外のニチャダ・タニという巨大な外国人居住区の中にあり、アメリカンでオープンな多国籍コミュニティを形成 - International Community School (ICS)
キリスト教系のアメリカ式校。国籍が非常に多様で学業レベルも高く、ウェイティングが常に出るほどの人気

【日本人向け】バンコクのインター校 おすすめ20校リスト

進学実績、英語サポートの手厚さ、日本人コミュニティからの評価を基に、注目すべき20校をジャンル別にリストアップしました。
【バンコク御三家(Tier 1)】
バンコクを代表するトップスクール。世界中から優秀な生徒が集まり、学費も最高峰です。
1. NIST International School
- 特徴:タイ唯一の国連関連校。90カ国以上から集まる圧倒的な国際色。常に世界トップクラスのIBスコアを誇る名門。
- URL:https://www.nist.ac.th
- カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
- 立地:アソーク(スクンビット中心部)
2. Bangkok Patana School
- 特徴:東南アジア最大規模、1957年創立のタイ最古の英国系。広大なキャンパスと60カ国以上の多国籍環境が魅力。
- URL:https://www.patana.ac.th
- カリキュラム:英国式 / IBDP(高校)
- 立地:バンナー地区
3. International School Bangkok (ISB)
- 特徴:バンコク郊外の高級住宅街「ニチャダ・タニ」内に巨大キャンパスを構えるコミュニティ型米国校。自由で活発な校風。
- URL:https://www.isb.ac.th
- カリキュラム:米国式 / AP / IBDP
- 立地:パククレット(ノンタブリー県)
【英国式トップ&名門校】
イギリス本国の名門校の分校や、伝統的な英国式教育を提供する進学校です。
4. Harrow International School Bangkok
- 特徴:英国名門ハロー・スクールのアジア初の分校。タイのインターで数少ない本格的なボーディング(寮)を完備。
- URL:https://www.harrowschool.ac.th
- カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
- 立地:ドンムアン地区
5. Shrewsbury International School Bangkok
- 特徴:チャオプラヤ川沿いの美しいリバーサイド校が有名。学業だけでなく、芸術・音楽・スポーツのレベルが極めて高い。
- URL:https://www.shrewsbury.ac.th
- カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
- 立地:リバーサイド(バーンコーレム) / シティ(ラーマ9世)
6. King’s College International School Bangkok
- 特徴:2020年開校ながら、英国本校の強力なバックアップで一気にトップ層へ食い込んだ超人気校。施設も最新鋭。
- URL:https://www.kingsbangkok.ac.th
- カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
- 立地:ラーマ3世通り
7. Wellington College International School Bangkok
- 特徴:英国名門ウェリントン校の分校。ゴルフ場に隣接する超モダンで洗練された設備と、独自のアカデミックな教育メソッドが特徴。
- URL:https://www.wellingtoncollege.ac.th
- カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
- 立地:クルンテープ・クリータ(スワンナプーム寄り)
【日本人に大人気の中堅・好アクセス校】
スクンビット周辺から通いやすく、EAL(英語補講)などのサポートが手厚い層です。
8. Bangkok Prep (Bangkok International Preparatory & Secondary School)
- 特徴:トンロー・エカマイエリアからのBTS通学に最適。エコフレンドリーで学業と課外活動のバランスが良い。
- URL:https://bkkprep.ac.th
- カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
- 立地:トンロー(小) / オンヌット(中高)
9. St. Andrews International School Bangkok (Sukhumvit 71)
- 特徴:世界的なノルド・アングリア教育グループ。英語サポートやインクルーシブ教育など、日本人へのケアが非常に手厚い。
- URL:https://www.nordangliaeducation.com/st-andrews-international-school-bangkok
- カリキュラム:英国式 / IBDP(高校)
- 立地:プラカノン(スクンビット71) / エカマイ
10. XCL American School of Bangkok (XCL ASB)
- 特徴:日本人が多く住む中心部にあり、英語ゼロからでも安心のELLサポート。駐在員ファミリーの強い味方。
- URL:https://www.asb.ac.th/sukhumvit
- カリキュラム:米国式(AP)
- 立地:スクンビット・ソイ49
11. KIS International School
- 特徴:タイでも数少ないIBフルプログラムを一貫して提供。多国籍でアットホームな雰囲気が魅力の中規模校。
- URL:https://www.kis.ac.th
- カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
- 立地:フワイクワーン / 新キャンパス(パトゥムタニ)
12. Concordian International School
- 特徴:英語と中国語のバイリンガル教育を行う唯一のIBフルスクール。将来の中華圏ビジネスを見据える家庭に大人気。
- URL:https://www.concordian.ac.th
- カリキュラム:IB(PYP, MYP, DP)
- 立地:バンプリー(サムットプラーカーン県)
【特色あるカリキュラム・郊外型】
独自の強みを持ち、広いキャンパスでのびのび学べる郊外の学校です。
13. Ruamrudee International School (RIS)
- 特徴:1957年設立のカトリック系老舗。米国式でありながら高校でAPとIB両方を選択できる進学校。
- URL:https://www.rism.ac.th
- カリキュラム:米国式 / AP / IBDP
- 立地:ミンブリ / ラチャプルック
14. International Community School (ICS)
- 特徴:キリスト教系。学費が抑えめでありながら進学実績・教育の質が非常に高く、常に空き待ち(ウェイティング)状態の人気校。
- URL:https://www.ics.ac.th
- カリキュラム:米国式(AP)
- 立地:バンナー
15. VERSO / Wycombe Abbey International School Bangkok
- 特徴:近未来的なデザインの次世代型スクール「VERSO」として運営されてきましたが、2026年8月に英国トップ名門「Wycombe Abbey」のバンコク校として生まれ変わります。 本格的なボーディングスクールになることが決定し、アジア中で話題沸騰中です。
- URL:https://www.wasbkk.com (※旧VERSO: https://www.verso.ac.th)
- カリキュラム:英国式(2026年8月以降)
- 立地:スワンナプーム空港近郊
16. Berkeley International School
- 特徴:欧米系(特に北米・ヨーロッパ)の生徒割合が比較的高い。緑豊かで広々としたキャンパスと、アットホームなコミュニティが特徴。
- URL:https://www.berkeley.ac.th
- カリキュラム:米国式(AP)
- 立地:バンナー
【コスパ・アジア系コミュニティ】
学費を抑えつつ、規律正しい学習環境や多言語教育を得られる学校です。
17. Anglo Singapore International School
- 特徴:シンガポール式の算数・理科教育に定評があり、基礎学力を徹底的に鍛える。タイ人やアジア系駐在員に支持されています。
- URL:https://anglosingapore.ac.th
- カリキュラム:シンガポール式 / 英国式(IGCSE / A-Level)
- 立地:スクンビット31 / スクンビット64 他
18. Ekkamai International School (EIS)
- 特徴:エカマイという超一等地にありながら、キリスト教系のため学費が格安。タイ人とアジア系中心でリーズナブル。
- URL:https://www.eis.ac.th
- カリキュラム:米国式
- 立地:エカマイ(スクンビット63)
19. RBIS International School (Rasami British International School)
- 特徴:バンコク中心部からアクセスの良いパヤタイ地区(戦勝記念塔近く)に位置する、歴史ある英国式インター校です。比較的学費が抑えめでありながら、アットホームな少人数制クラスで手厚いケアを受けられるため、コスパと安心感を求めるご家庭に選ばれています。
- URL:https://www.glendale.ac.th
- カリキュラム:英国式(IGCSE / A-Level)
- 立地:パヤタイ
20. Thai-Singapore International School (TSIS)
- 特徴:シンガポール式の厳格な学習環境と、英語・中国語・タイ語の語学教育を提供。アカデミックな規律を求める家庭向け。
- URL:https://www.tsis.ac.th
- カリキュラム:シンガポール式 / 英国式
- 立地:ベアリング(バンナー周辺)
【2025-2026年】タイのインター校・最新トレンド

バンコクのインターナショナルスクール事情は、ここ数年でさらに進化しています。これから教育移住や駐在を検討する方が知っておくべき最新の重要トピックを3つ解説します。
① 超名門「Wycombe Abbey」のバンコク上陸(2026年8月)
英国トップクラスの名門女子寄宿学校「Wycombe Abbey(ウィコム・アビー)」のインターナショナルスクールが、2026年8月にバンコク(現VERSOキャンパス)に開校します。イギリス本国同様の質の高いIGCSE/A-Levelカリキュラムと、本格的なボーディング(寮)プログラムが提供される予定で、アジア全域の富裕層や教育熱心な家庭から熱い視線が注がれています。
② IB(国際バカロレア)校のさらなる増加と圧倒的な実績
欧米トップ大学への進学に強いだけでなく、保護者の転勤に伴う「他国へのインター転校」がしやすいことから、バンコクでもIBプログラム(特に高校課程のDP)を導入する学校が増加し続けています。
- タイのIB校の実力
国際バカロレア機構(IBO)の認定校は現在タイ国内に30校以上あります。特筆すべきは、その「スコアの高さ」です。IBDPの世界平均スコアは例年30〜32点前後ですが、バンコクのトップ校(NIST、Bangkok Patana、KISなど)の平均点は35点以上を叩き出すことが多く、満点(45点)獲得者も毎年のように輩出しています。 - ユーザー視点のメリット
「アジアにいながら、欧米本国以上のトップレベルの探究型教育が受けられる」という実績データが、教育移住先としてタイが選ばれる強力な後押しとなっています。
③ 教育ビザ(EDビザ)と保護者ビザ(Oビザ)の活用(※重要条件あり)
タイの最大の魅力は、子どもがインター校に入学すると「教育ビザ(Non-Immigrant ED)」が発給され、さらに親1名が「保護者ビザ(Non-Immigrant O)」を取得して現地に長期滞在できる点です。これにより、父親が日本で働き、母親と子どもがバンコクで暮らす「母子教育移住」のハードルがマレーシアやシンガポールに比べて劇的に低くなっています。
- 知っておくべきリアルな取得条件・注意点
- 1対1の法則
子ども1名につき、保護者ビザが発給されるのは親1名のみです。(子どもが2人インター校に入れば、両親とも保護者ビザを取得可能)。 - 資金証明(預金残高)
保護者ビザの取得・更新には、タイ国内の銀行口座に「50万バーツ(約215万円)以上」が一定期間(新規申請時は30日以上、更新時は3ヶ月以上)預金されていることを証明する必要があります。 - 就労不可のルール
保護者ビザ(Oビザ)では、タイ国内での就労は一切認められていません。そのため、日本からのリモートワーク収入や、配偶者からの送金など、タイ国外からの安定した資金源を確保しておくことが移住計画の絶対条件となります。
- 1対1の法則
失敗しない学校選びのポイント
タイ、バンコクはアジア有数のインターナショナルスクール都市であり、世界トップレベルの教育が手に入る素晴らしい環境です。 しかし、学校選びにおいては以下の点に注意してください。
- バンコクの交通渋滞を甘く見ない
スクールバスで片道1時間以上かかることもザラです。「住むエリア」と「学校の場所」はセットで検討しましょう。 - 英語サポート(EAL)の有無を確認
特に年齢が上がってからの編入は、学校側のEALの受け入れ枠が空いているかが鍵になります。 - まずは見学(スクールツアー)へ
学校の文化(自由か、規律重視か)は、Webサイトだけでは分かりません。必ず足を運び、生徒の顔つきや施設を確認しましょう。
バンコクでの教育移住や駐在帯同は、子どもにとって一生の財産になるグローバル体験です。ぜひ、ご家庭の教育方針にぴったりの学校を見つけてください!




